先物・オプション・日経平均の記録

先物・オプションや日経平均、市況などを記録します。

止まらないのう。陽の極はいつ訪れるのか??

ナイトは今30280

ついに25D乖離率が5%(日経株価では30235)がを超えた。

 

500円とか700円高とかなれば、一斉に利確が出て逆回転し始めるのかなあと思うが、毎日200円高以上300円高未満で、時折押し目が入り、加熱しすぎない形であげているので、クライマックスがこない。

 

EPS的にはまだ買えるという考えもあるのだろうか?

 

陰の極ならぬ、陽の極はいつ訪れるか??

 

壮絶な1日、1週間

,28日、日経平均は年初来高値を更新。

ナイトで更に上げ、先物miniの引けは29065と、29000を突破した。

 

f:id:option_ganesa:20230429065546j:image

 

この2、3日、28700台で頭打ちかとみて売り増ししていったらとんでもない大火傷を負った。

木曜は一時デルタ-1.2にまでなったので、買いの比重を高めたら下落し、買いも含み損に。そんな中、ナイトでおっかなびっくり更に買いを入れたところ、ナイトの上昇で一部がかなりの含み益に。

金曜は買い持ち分の一部を処分する方針だったが、指値を高く置いたため約定せず、みるみる買いの含み益が減少。

結局、これ以上指値を切り下げたくはないというところまで指値を切り下げた。後でみたら、10時半頃の急落で切り下げた指値も一時下回り(約定しておらず)その後の上昇で引っかかり約定。更に一時は届かないかと思った買いの含み損も解消・約定。

ところが更に上昇したため買いを入れ直し、ナイトで更に先物をドンと買いを入れたところで思考停止状態になり、疲れ果てて、久しぶりにビールを飲んで夜10時には寝た。

朝6時前に目覚め、ナイト引けで一部指値注文を欲張った値で入れたが、約定せず。

 

 

チャートを少し振り返る。

 

日中10時半頃の一瞬の100円近い急落は、15分足で移動平均線を割ったことに伴い、一斉に逆指値が発動した結果であろうか??

しかしその瞬間、1分足で2千枚を超える『7大人買い』が入った。(普段は1分足で数百枚程度)

 

その後、28700近くまで上昇した後下落に転じ、10時半の急騰した値付近まで下げてくる。

 

大量の買いが入ってもその後続かないということはこれで終わり?と思っていたところ、12時半頃に、また大量の大人買いが入る。今度は1500枚位。

なんだこれは⁉︎そんなに下に行かせたくないのかと思ったが、後でニュースみると、日銀金融政策決定会合のニュースに反応したようだ。

金融緩和維持の決定は概ね想定どおりであったが、「今後1年〜1年半かけて、金融緩和策のレビューを行う」という点に市場が反応したようだ。→つまり、その結果が出るまでは、大きな政策変更はなく、金融緩和路線は維持されるとの見方が広がったようだ。

 

レビュー中は政策修正されないという保証はなく、単にそういう見立てに過ぎないが、要するに買いたいということだろうか。

 

米国のメタなどハイテク企業の好決算に加え、日本もわりかし好決算発表が続き、アノマリー 的にも、4月下旬は上昇する時期だった。

 

そんなこの数日間に売りポジションをとっていた自分はアホなのか?

 

アホなのか?

 

1月から戦績好調で早くも今年の年収がどれくらいになるか皮算用していたが、なんのなんのいつもの自分に戻ってきた‥いやいやそれはイケンいかんあがん。

ともかく、年間通じてコンスタントに稼ぐのは難しい。

 

しかし、冷静に考えると、この数日間に関しても、チャートの定石どおりに対応していれば(それが難しいのだが)しっかり取れていた。

 

「冷静沈着に」対処しようということを心に刻んだ1日、1週間でした。

 

 

 

ゼロDTE

 

ウォール街に新「恐怖指数」誕生へ、ゼロDTEの時代にVIX出遅れ

ウォール街に新「恐怖指数」誕生へ、ゼロDTEの時代にVIX出遅れ - Bloomberg

 

【上記記事のポイント】

〇 VIXの期間1日バージョンが24日に登場。

 

〇 背景には、期間24時間未満という超短期の株式オプション取引「ゼロDTE(ゼロ・デー・トゥー・エクスピレーション)」が普及していることがある。

 

〇 ゴールドマン・サックス・グループのデータによれば、ゼロDTEは昨年7-9月(第3四半期)にはS&P500種株価指数オプション全体の40%を超えるようになり、その比率は6カ月前のほぼ2倍に急伸した。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たしかに、VIXも日経VIも低すぎる印象だ。

そこに、「1日ものVIX」が登場し、もし、もしであるが、これまでのVIXと異なる数値が出た場合、たしかに相場のかく乱要因になり、ボラティリティが上昇するかもしれない。

 

要注意であるが、投機家にとってはチャンスが増える(その分リスクも増える)かもしれない。

 

 

S Qは28519

日経の寄付は28321なのに、

S Qは28519 ⁉️ ⁉️

 

f:id:option_ganesa:20230414222924j:image

 

200円近くも乖離がある。

 

日経は気配値の状態の株式があっても、始値を付けるが、S Qはすべての225株式が寄りついた値段で決まることが要因。

 

そういえば、あのコロナパンデミックのときの、3月のS Q値も まさにこんな感じ、大きな乖離があった。

 

今回は、ファーストリテイリングのえいきょうが大。ちょうど昨日決算発表があり、これがポジティブに働いた。

 

f:id:option_ganesa:20230414222956j:image
f:id:option_ganesa:20230414223846j:image

 

まさか、海外勢はファーストリテイリングの好決算、そして爆上げを予想して、買いに回ったんやないやろな。

 

しかし、いままで、買いと売りをバランスよく配置して、うまく立ち回ってきたのに、ここ数日にかけて、ポジションを一方向に傾けてしまった。

 

このところ、取引をしてなくて勘が鈍ったか、あるいは、仕事のメンタル面が影響したのか‥‥。

 

とにかく切り替えるしかない。